先にトランプ米大統領は、国連安保理決議2231号に基づく対イラン制裁を復活させる手続きを開始することを国連に通知するよう米国務長官に指示したことを明らかにした。米国によると、制裁は国連への通知から30日後に復活する。
これに対しボレルEU上級代表はツイッターに投稿した中で、米国は2018年5月8日にイラン核合意を一方的に離脱しており、国連安保理決議2231号に基づく対イラン制裁を再開させる上で米国が主導権を持つことはないとした。
そのうえでボレルEU上級代表はJCPOAの継続と参加国による合意内容の履行を保証するため、最大限努力していくとした。
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