共同通信は、分科会終了後に尾身会長がワクチン接種の優先順について「ほぼコンセンサスが得られた」と話したと報じた。
NHKは、「分科会ではワクチンが実用化された場合に、医療従事者や重症化するリスクの高い高齢者などに優先的に接種するとした案を示して、専門家から意見を聴いたものとみられる」と報じている。
NHKは先に、日本政府はワクチンを優先的に接種する対象を「患者と頻繁に接触するなど感染リスクの高い医療従事者や救急隊員や保健師、重症化するリスクの高い高齢者や基礎疾患のある人、妊婦、高齢者施設などの職員」とする案をまとめ、これについて21日の分科会で専門家から意見を聞くことにしていると報じていた。
先に、日本では4種類の新型コロナウイルスワクチンの前臨床試験が行われていると伝えられた。