同社は「シュワブ社が新型コロナ対策の一環で開発した検温器をベースに、チェックポイントのアクセス管理用スマートデバイスを作る」と発表。
システム一式には検温器、専用ソフト入ワークステーション、映像処理デバイス、検温器が収集した情報を可視化するモニターが含まれている。
シュワブ社は、新システムにより大規模人数の企業・団体における安全性が高まると語る。従業員が専用データベースに登録されていれば、入構証をタッチする前にシステムが人物の身元を識別し、顔がマスクに隠れているか認識、同時に動画撮影を行う。得られた情報をもとにシステムは入室を許可するかを判断する。
同社は、本システムは独立して作動し、必要があればオペレータに通知するため、人的要因は最小に抑えられると語る。
システムの名称は「ゾールキィ(シャープ、監視などの意)」、もう間もなく市場に登場する予定。
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