裁判所は、原告は、ゲーム『Game of Sultans』を携帯にインストールし、被告である中国の「Mechanist Internet Technologies」社の利用規則を承認したと判断。原告は、彼のカードから総額108万6000円が引き落とされたが、SMS情報が通知されなかったのだから、その手続きに関しては知らなかったと強調した。
男性は、有料サービスの強制は違法で根拠がないことを認め、引き落とされた金銭を回収し、彼に道徳的損害を賠償することを要請した。
裁判所は、原告の主張に反し、ゲームの然るべきページに必要な情報が記載されており、そこには金銭の引き落としに関しても含まれていると指摘した。
2019年にゲーム『Game of Sultans』は、モバイルゲームでのロシア人の支出でトップとなった。同ゲームはSMSで積極的に宣伝がされている。