この様子を映したビデオカメラの映像は、地元テレビ局KTLAに掲載されている。
ゴミ収集作業員のカーク・ホワイトさんは7月10日、グウェンドラ・ジョンソンさん(88)の自宅の前を通りかかった。すると犬のサンディがホワイトさんに駆け寄り、吠え始めた。サンディが普段の様子と違っていることに気がついたホワイトさんが、サンディの後をついていくと、ジョンソンさんが地面に倒れているのを発見した。ジョンソンさんは、発見される1時間前に玄関先で倒れ、自力で起き上がることができなかったという。
ホワイトさんはジョンソンさんを立たせ、怪我がないことを確認した。
ジョンソンさんの孫娘のシェリル・マルバーさんは、「(ビデオカメラの)映像を見てみんなで泣きました。サンディは素晴らしい行動をとってくれました」と語っている。