太りすぎて動けない 巨体化したアラスカのヒグマたち

© YouTube, Jennie Frost太りすぎて動けない 巨体化したアラスカのヒグマたち
太りすぎて動けない 巨体化したアラスカのヒグマたち - Sputnik 日本
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クマは厳しい冬の寒さに備え、毎年夏と秋に脂肪を蓄える。太れば太るほど、寒い季節は楽に乗り越えられるのだが、今年のアラスカのクマたちは例年よりずっと太っているのと、太り始める時期が早い。

アラスカ州南部にあるカトマイ国立公園はヒグマの数が多いことで有名だが、公園内に設置された監視カメラは丸まると太ったクマたちの姿をとらえた。

​ある動画に映った747号の番号がふられたクマ。川から這い出ようとするのだが、肥大した腹部が邪魔して岸に上がれない。別の動画のヒグマは、川の中の岩に座り込んだままだ。水から上がりたくても巨体が重くて出られない。

​専門家らは、肥満の原因について、河川のベニザケの個体数が増えたためとみている。2020年夏、アラスカの河川ではベニザケの個体数が340万匹を超えた。マッシャブルによれば、これだけのベニザケの豊漁は1991年来。

スプートニクは先に、国立公園内で観光客にハグし、セルフィ―をしたクマについて報じている。

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