アラスカ州南部にあるカトマイ国立公園はヒグマの数が多いことで有名だが、公園内に設置された監視カメラは丸まると太ったクマたちの姿をとらえた。
The bears are already fat, folks. Really, really fat: https://t.co/FWAVDBwSp1 via @mashable @SkepticalRanger
— explore.org (@exploreorg) August 25, 2020
ある動画に映った747号の番号がふられたクマ。川から這い出ようとするのだが、肥大した腹部が邪魔して岸に上がれない。別の動画のヒグマは、川の中の岩に座り込んだままだ。水から上がりたくても巨体が重くて出られない。
Exhibit B: Sitting is hard. pic.twitter.com/MtHA3qa2wC
— explore.org (@exploreorg) August 25, 2020
専門家らは、肥満の原因について、河川のベニザケの個体数が増えたためとみている。2020年夏、アラスカの河川ではベニザケの個体数が340万匹を超えた。マッシャブルによれば、これだけのベニザケの豊漁は1991年来。
スプートニクは先に、国立公園内で観光客にハグし、セルフィ―をしたクマについて報じている。