安倍氏は21日の通院の診断結果で、 持病の「潰瘍性大腸炎」の悪化 が確認されたことから 最終的に辞任の意向をかためた。
安倍氏は、国の指導者として重要な判断を誤りなく行う立場にあることから、 国政への支障を避けねばならない と辞任の意思を固めた心中を語った。また就任中に北朝鮮の拉致問題、ロシアとの平和条約の締結が完結できなかったことへの痛恨の念に言及した。
安倍首相は連続在任日数で日本憲政史上最長の記録を持つ。安倍氏は2012年に2度目の首相就任を果たし、2020年8月24日で首相としての連続在任日数が2799日となった。
しかし28日、安倍首相は記者会見で辞意を表明した。安倍氏は21日の通院の診断結果で持病の「潰瘍性大腸炎」の悪化 が確認されたことから辞任の意向を固めた。