米欧州軍は「米空軍の戦略爆撃機B-52『ストラトフォートレス』6機が8月28日に欧州および北米のNATO加盟国30カ国の上空を飛行する」と発表した。
今回のミッションは「Allied Sky(アライド・スカイ)」と呼ばれ、「NATOにおける連帯を示し、準備態勢と訓練の機会の提供」を目的としているという。
飛行を行うのは2つのチーム。1つのチームは現在英国に配備されているB-52爆撃機4機からなり、欧州諸国を飛行することが任務。またB-52は他のNATO加盟国の戦闘機および「各受け入れ国」の空中給油機と「空中」で合流するという。
2つ目のチームは米ノースダコタ州に配備されているB-52爆撃機2機からなり、米国とカナダの上空を飛行する。