インドネシアのジャカルタにあるエイクマン分子生物研究所のアミン・スバンドリオ所長は「現時点での情報によると、国内の全感染者の約40%からコロナウイルスの変異株が検出された」と発表した。
スバンドリオ氏によると、より正確な情報を得るために、現在、追加調査が行われている。
またスバンドリオ氏は、D614Gはより感染力が強いと指摘した。一方で同氏は、D614Gがより重篤な疾患につながることを証明する科学的証拠は今のところないと強調した。
世界保健機関(WHO)は20日、感染力の弱体化を物語る新型コロナウイルスの著しい変異は見られていないと発表した。
© Sputnik / Savitskaya Kristina経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
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