3日の米株価指数は、2020年3月以来の最大な下落となった。ダウ工業株は2.8%安、S&P500種株価指数は3.5%安、テクノロジー銘柄の比重が大きいナスダック100指数は5%安となった。3日の米株価指数はテクノロジー企業を中心に下落し、ダウ平均工業株30種の中でApple株が最大の下落をみせた。
Apple株は8%下落。これは同社の株が3月に12.9%下落して以来最大の下げ幅となった。金融情報専門紙「バロンズ」によると、Appleの時価総額は取引中に1800億ドル(約19兆1400億円)減少。これは株式市場の歴史において記録的な減少額だという。
バロンズによると、Appleの時価総額の減少分は、S&P500種の500社中最下位から37位までの時価総額の合計に匹敵し、470社の時価総額を上回る額だった。
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