日本の気象庁の発表によると、台風10号は6日午前10時ごろ、鹿児島県の奄美大島の南東130キロの海上時速約20キロの速さで北に進んでいる。
最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートル。中心から東側280キロ以内では風速25メートル以上の強い風が吹いている。
九州電力によると、6日午前9時の時点で奄美地方で約7970戸で停電が発生した。
気象庁は、7日にかけて暴風や高波、高潮、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒するよう呼びかけている。