ユスフ氏によると一番有用な食品は、ニンニク。血管に良い影響をもたらし、心血管疾患のリスクを軽減させるという。同氏によるとニンニクは、毎日1片摂取するのが良い。
ユスフ氏が次に勧めるのは、魚と魚油。これらは血栓の形成を防ぎ、魚油に含まれるオメガ3系脂肪酸には高い抗酸化作用がある。同氏は魚を蒸したり、焼き魚として食べるように勧めている。
くるみやヘーゼルナッツには、抗酸化作用の高いオメガ3系脂肪酸やビタミンEをはじめ、マグネシウムや食物繊維が含まれている。ユスフ氏は、ヘーゼルナッツを6〜7個、くるみを2〜3個を週3回まで摂取するようにアドバイスしている。
ユスフ氏によると、亜麻仁の種も心臓に良い食品で心血管疾患のリスクを低減させてくれる。毎日スプーンひとさじ分摂取するのがいいという。