テロ犯のウズベキスタン出身のアブドゥルカディル・マシャリポフには40回分の終身刑にあたる、懲役1368年が言い渡された。
2017年1月1日にかけての深夜イスタンブールのナイトクラブ「レイナ」で襲撃事件が起きた。機関銃で武装したテロ犯は入口を警備していた警官を射殺すると、700人近くがいたクラブ内部に進入し、銃撃を開始した。
トルコ内務省の発表では、この事件で39人が死亡、69人が負傷。事件後、国際テロ組織「ダーイシュ(ISIL、イスラム国)」が犯行声明を出している。
テロ犯のマシャリポフは2018年1月16日にイスタンブールのエセンユルト地区で反テロ作戦が行われた際に逮捕されている。