トランプ大統領はノースカロライナ州で支持者の前で演説を行い「国外の終わりなき、そして愚かな戦争から米国を遠ざけていきたい。米軍は過去最大に増強されているが、米軍が必要なのは他の理由による」「私が大統領に就任した当時、米軍は疲弊していた。航空機は導入後50年経ったものばかりだったが、今では最新のF35機や最新ミサイルもある。しかしこれらを使う機会がないことを期待する。一方で、兵器を使用しない最良の方法はそれを保有することだ」と語った。
トランプ大統領はこれまでも何度となく「終わりなき戦争」政策に終止符を打つ意向を表している。また米軍兵士の帰還についても再選を果たした際の内政優先事項の一つに掲げている。米大統領選挙は11月3日に実施。
米政府はイラク駐留軍の人員削減を正式に発表する予定。これより前、ホワイトハウスの匿名の高官が明らかにした。