アストラゼネカのワクチン 独立委員会の検証には1週間から3か月必要

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オックスフォード大学と英スウェーデン合弁企業アストラゼネカ社の合同開発による新型コロナウイルスのワクチンで第3治験で被験者1人に好ましくない反応が出たことについて、同プロジェクトに参加する伊 Irbm 社のピエロ・ディ・ロレンツォ会長は独立の委員会が現在行っている検証作業は1週間から長くて3か月かかる恐れがあることを明らかにした。伊ANSA通信が同会長の発言を引用して報じた。

 Irbm 社のロレンツォ会長は「委員会の作業期間は1週間から3か月に及ぶ可能性がある。よい結果を期待しているが、結果が出次第、治験は直ちに継続される」と語っている。

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これより前、アストラゼネカ社は被験者の容態悪化の原因を探るために英国、ブラジル、米国、南アフリカ、日本での第3治験を一時停止したことを明らかにしている。

アストラゼネカ社は前提的な合意で米国へ4億本、イタリア、オランダ、フランス、ドイツへ4億本、英国に3000万本を供給する他、発展途上国に10億本以上を供給する計画。

ロシアの開発するワクチンについてはスプートニクの記事をお読みください。

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