メドベージェワ選手のフリースケーティング終了後、カメラはトゥトベリーゼ一門を捉えた。同一門の振付師のダニエル・グレイヘンガウス氏とジャンプ指導を担当するセルゲイ・デュダコフ氏はメドベージェワ選手の演技に反応を示さなかったが、トゥトベリーゼ氏は拍手を送った。
メドベージェワ選手は同大会で、シルク・ドゥ・ソレイユの演目「アレグリア」の曲にのせてスケーティングを行った。7本のジャンプ中4本が成功。トリプルルッツで転倒し、ジャンプ2本は実施できなかった。メドベージェワ選手の身体面は、理想的な状態からは程遠いことが明らかだった。
メドベージェワ選手は、2007年から2018年までトゥトベリーゼ氏の元でトレーニングを積んだ後、カナダに移住。現地でコーチのブライアン・オーサー氏に師事している。
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