菅氏、派閥支持の弊害否定 改憲は自民4項目を議論

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自民党新総裁に選出された菅義偉官房長官は14日の記者会見で、5派閥からの圧倒的支持を受けたことが政権運営に与える影響を否定した。「派閥の弊害は全くない。政策を説明し大きな(票)数をいただいた」と強調。憲法改正に関しては、党がまとめた自衛隊明記を含む4項目を衆参両院の憲法審査会で議論し、国民の機運醸成につなげることが重要だとの認識を表明した。改憲に向けて「総裁として挑戦していきたい」とも述べた。

政府のデジタル化を一元的に進める「デジタル庁」の新設を改めて訴え「法改正に向けて早速準備をしていきたい」と明言した。

(c)KYODONEWS

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