メキシコ・ティフアナ市 警察と強盗犯の銃撃戦で6歳の少年死亡

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メキシコ・ティフアナ市で警察と強盗犯の銃撃戦となり、近くに住む6歳の少年が腹部に銃傷を負い、搬送先の病院で死亡した。現地メディアが伝えている。

少年の母親であるモニカ・カラスコさんはラジオ「Uniradio Informa」の取材に応え「銃声が聞こえたので中庭に出て見ると、息子が倒れていた。下の息子と凧揚げをして遊んでいた。駆け寄り体を起こすと、ケガをしていた」と語った。

警察職員は少年を最寄り医療機関に搬送したが、まもなく死亡が確認された。

​報道によると、近隣の店舗で強盗が発生。犯人は警察から逃げようと少年の自宅隣の空き地に侵入、発砲した。

犯人は銃撃戦で死亡しており、少年に当たった弾は犯人によるものか、あるいは地元警察官によるものか諸説あり、断定されていない。

ティフアナ市長は遺族に哀悼の意を表し、遺族が裁判を求めていることから、検察で真犯人が突き止められることを期待すると述べた。すでに調査が行われており、銃撃戦に関わった警察職員4人はこの間、職務から外されている。

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