同センターによれば、9月17日、ロシアのレーダーはバレンツ海の中立海域上空にロシアの国境に接近する2つの標的をとらえた。
「空中の標的を見定め、国境侵犯を阻止するために太平洋艦隊、対空防衛警備団から戦闘機MiG-31を発進させた。同機のパイロットは標的が2機の米空軍の戦略爆撃機B-1Bであることを確認し、バレンツ海上空を随伴飛行した。」
米軍機がロシアの国境から遠ざかると、MiG-31は空港に帰還。国境侵犯を阻止した。
MiG-31はソ連およびロシアの長距離用超音速迎撃戦略機で初の第4世代軍用機。
ここ数か月、これに類似した米戦闘機のロシア国境接近は繰り返されている。2020年8月にもロシア軍用機が国境付近に緊急発進している。
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