情報筋によれば、ソツコワ選手は2019年から2020年にかけ3回アンチ・ドーピング検査を受けていない。その弁明として同選手は検査を受けなかったことを説明する証明書を提出したが、それが効力のないものであることが判明した。
情報筋は、ソツコワ選手には書類偽造に対し最高10年の資格剥奪が宣告されるおそれがあると指摘した。しかし、7月8日、ソツコワ選手は引退したことが報じられた。
ロシアフィギュアスケート連盟のアレクサンドル・ゴルシコフ会長は、同連盟はロシア反ドーピング機関からソツコワ氏の書類偽造に関する資料を受け取っていないとの声明を発表した。
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