ポンペオ氏は「トランプ政権は中東での最大の脅威はイランが原因だと理解している」としたうえ、「米国は過去に解除した事実上すべての国連制裁の復活を歓迎する」と述べた。
先に英国、フランス、ドイツは、イランに対する国連制裁を復活させる米国の取り組みを支持しないことを表明していた。共同声明では、これは国連安全保障理事会に悪影響を与えるため、3カ国はイランに対する国連制裁を復活させようとする米国の試みに反対すると述べられている。
ポンペオ氏はいかなる国が米側の主張を認めない場合に罰則を設けると指摘した。
これより前、トランプ大統領はツイッターへの投稿の中で、特殊部隊「コッズ部隊」のカセム・ソレイマニ司令官殺害の復讐として、イラン側から何らかの攻撃があった場合、米国はイランに1000倍規模の報復措置を行うと述べていた。