クック氏は「社員がオフィスに戻れる日を心待ちにしている」としたうえで、「以前のような形に戻るとは思っていない。業務の一部はバーチャルでも高いレベルでこなせると分かったこともある」と強調。同社の新しい技術開発は遠隔の環境で生まれたことも告げた。
クック氏によると、現在は社員の85%は今も遠隔で業務をしているという。一部社員がオフィス勤務に戻れるのは「来年のいつか」であり、「それが具体的にいつかというのは誰にも分からない」と結んだ。
米当局や世界保健機関(WHO)、その他公式情報のデータをもとに集計を行っている米ジョンズ・ホプキンズ大によると、米国の新型コロナ感染者の累計は683万人を超え、死者は19万9815人となった。
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