トランプ大統領は「彼(=バイデン氏)はマスクが快適らしい。それはよかった!でも正直言って... 何のために整形手術に大金を使ったんだ?顔をずっと隠すのなら」と冗談にした。
一方、米大統領選の民主党擁立候補のジョー・バイデン氏はウィスコンシン州における支持者との対話の中で、トランプ現大統領はCOVID-19にパニックになっていると語った。
「トランプ氏は麻痺していて、必要な措置を講じなかった。パニックになり、米国は世界で最も高い代償を払うことになった(編注:統計サイト『worldmeter』によると新型コロナ感染者数、死者数ともに米国は世界1位)」と語り、トランプ氏はこれまでの人生において直面する問題から逃げてきたと述べた。
アメリカ大統領選
米大統領選は11月3日に行われる。共和党擁立の現職トランプ氏の最大のライバルは民主党候補のジョー・バイデン氏とされている。バイデン氏が当選した場合の副大統領にはカリフォルニア州選出のカマラ・ハリス上院議員を指名。実現すれば初の黒人女性副大統領が誕生する。
8月12日から15日にCNNテレビの依頼でSSRS社が行った世論調査によると、大統領および副大統領としてバイデン氏とハリス氏に投票すると答えたのは有権者の50%で、トランプ氏と現副大統領のマイク・ペンス氏に投票するとの回答は46%だった。