23日、ロシア連邦議会に出席したプーチン大統領は、「新型コロナウイルスに対する第2のワクチンは、もうすぐ承認される」と述べた。
ロシア連邦消費者権利保護・福祉監督庁は以前、国立ベクターセンターが開発した新型コロナウイルスのワクチンの承認を10月15日までに完了させる予定であるとプレスリリースで発表している。
ロシアは今年8月11日、世界で初めて新型コロナウイルスのワクチンを承認した。ワクチンは「スプートニクV」と名付けられた。臨床試験はロシア保健省から許可を得たガマレヤ国立疫学・微生物学研究センターによって6月から7月に実施された。「スプートニクV」は、これまでに多くのワクチンが生産されたすでに知られているプラットフォームを基盤につくられた。ロシア保健省によると、これまでに実施された「スプートニクV」の接種は、最大2年間の長期的な免疫を与えることを示している。
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