菅総理は会談後、記者団に対しその内容を説明。会談では、周主席から菅総理に対し内閣総理大臣就任の祝辞が述べられた他、中国は日本との関係を引き続き発展させるとの意向が示された。
菅総理大臣は、25日夜、就任後初めてとなる中国の習近平国家主席との電話会談を行いました。このあと、菅総理大臣は、日中関係の安定は、地域と国際社会のために極めて大事で、首脳間を含めて緊密に連携していくことで一致したと明らかにしました。https://t.co/0V7MnpO2yp#nhk_video pic.twitter.com/QtXJ2RZ3WI
— NHKニュース (@nhk_news) September 25, 2020
それに対し菅総理は、日中関係の安定は二国間のみならず地域の平和と安定のために極めて重要であり、このことについて共に責任を果たしたいと伝えた。
会談の中で日中両首脳は、首脳間を含むハイレベルで二国間や地域、国際社会の諸問題について緊密に連携していく考えで一致した。
電話会談は約30分間行われた。また、延期されている周主席の国賓訪日に関する協議は行われなかったという。