ISS ロシアのモジュールで空気漏れ 亀裂箇所の調査続く

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10月1日、国際宇宙ステーション(ISS)ではロシアのモジュール「ズベズダー」の空気漏れ箇所を調べる作業が行われている。空気漏れは2019年の段階で発見されていたものの、この8月には漏れる空気の量は5倍に増加している。

ロシア宇宙公団「ロスコスモス」はロシアのマスコミに対し、ロシアのモジュール「ズベズダー」での空気漏れ箇所を調べるゾーンは連結部分にまで狭められたことを明らかにした。

この他、気密性を調べるために「スベズダー」と宇宙貨物船「プログレスMS-14」を連結する空間のドアが閉められる。これより前、プログレスのエンジンを使ってステーションの軌道を変更し、日本のロケットの破片との衝突が避けられている

空気漏れが発覚したのは1年前の2019年9月。1日で270グラムの空気が失われていたが、2020年8-9月にはその量は5倍に増え、1日で最高1.4キロの空気が漏れだしている。

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