報道によれば、この男児は自殺する前にメモを残していた。メモは両親宛てで、自分は親たちを愛していることのほかに、「フードを被った黒い男のあとを追っていかなければならない」としたためられていた。
捜査で浮かび上がったのはジョナタン・ガリンドと名乗る人物。ガリンドは人間の姿に似た犬で黒いフードを被っている。死のゲームはガリンドの思い付きで進められていた。
デイリーメール紙によれば、オンライン・ゲームはゲーム参加者(大抵は子どもないしティーンエージャー)がこのガリンドを共通のチャットに加えたとたん、自殺へと導かれていく。ガリンドは最初は「夜中に目を覚ます」とか「ホラー映画を見る」など簡単な課題を相手に与える。
ところがそのうち課題は危険度を増し、最後には危険を冒すはめになるか、自殺に追い込まれていく仕組みになっている。