「学術会議の独立性を侵害」 当事者が野党ヒアリングで批判

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立憲民主党など野党は2日、科学者を代表する国の特別機関「日本学術会議」が推薦した新会員候補のうち6人を菅義偉首相が任命しなかった問題を巡り、合同ヒアリングを国会内で開いた。任命されなかった松宮孝明立命館大教授らがオンラインなどで参加し「学術会議が推薦した会員を拒否することは会議の独立性を侵す」と首相を相次ぎ批判。野党は26日召集方向の臨時国会に向け政権追及を強める。

ヒアリングには3人が参加。岡田正則早大教授は「今後の学術に大きなゆがみをもたらす」とし、恣意的な選定を回避を求めた。小沢隆一東京慈恵医大教授は「学問の自由への大きな侵害だ」と反発した。

(c)KYODONEWS

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