仏独、ナワリヌイ氏中毒事件をめぐりEUに制裁提案へ

© AFP 2022 / Odd AndersenПортрет Алексея Навального с подписью "отравлен" у здания посольства Российской Федерации в Берлине
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フランスとドイツは、ロシアの野党政治家アレクセイ・ナワリヌイ氏の中毒事件をめぐり、関与したと考えるロシア人に対する制裁を欧州連合(EU)加盟国に提案する予定。フランスとドイツの外務省が共同声明を発表した。

共同声明によると、神経剤「ノビチョク」の開発プログラムに参加する人物も制裁対象となる。

フランス及びドイツ当局は、事件を受けて欧州諸国が要請した「説得力のある説明」をロシアが一切提供しなかったため、このような決定を下した。ロシアが説得力のある説明を提供しなかったとして、フランスとドイツはロシアがナワリヌイ氏の中毒事件に関与したと考えている。

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共同声明が発表される前、ロイター通信は消息筋を引用し、フランスとドイツがロシア連邦軍参謀本部情報総局(GRU)当局者に対する制裁を準備していると報じた。報道によると、制裁は10月12日に開かれるEU外相会議で提案される。


アレクセイ・ナワリヌィ氏の入院

8月2日、オムスクでロシア野党指導者のアレクセイ・ナワリヌィ氏が病院に搬送された。同氏は移動中の機内で体調急変。病院では意識不明の状態で人工呼吸器につながれていた。その後、航空機で独シャリテー・ベルリン医科大学付属病院に移送された。

ナワリヌィ氏が22日、独ベルリンのシャリテー医科大学付属病院から退院した。病院は、治療にあたった医師らはナワリヌィ氏の完全な回復を認めていると発表。

ドイツ側は、ナワリヌィ氏の中毒は神経剤「ノビチョク」によるものと主張。一方、ロシアの医師はナワリヌィ氏の体内に毒物を確認できなかった。ドイツは主張の証拠をモスクワに提供しておらず、加えて中毒にはロシア当局が関与していると非難している。


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