IOC会長、11月に日本訪問=マスコミ

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共同通信などの日本のマスコミによると、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が11月に日本を訪問する方向で関係機関が調整している。

共同通信によると、バッハ会長の訪日は11月中旬で調整されており、11月16日または17日に菅首相と会談する案が浮上しているという。またバッハ会長は、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長らとも会談する見込み。

共同通信は「来夏に延期された東京五輪の準備を着実に進める方針を確認する見通し」と報じている。

菅首相は9月23日、バッハ会長と電話会談した。日本外務省によると、両氏は、アスリートや観客にとって安心で安全な大会の実現に向けて今後も緊密に協力していくことを確認したほか、バッハ会長は、近い将来に日本を訪問したいとの希望を表明した。

IOCと東京五輪組織委員会は3月末、新型コロナウイルスの影響で東京五輪を2021年に延期すると発表した。東京五輪は2021年7月23日から8月8日に開催される予定。

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