米大統領候補討論会委員会は、新型コロナウイルスの流行を背景に参加者全員の健康を保護するという口実の下、討論会をオンライン形式で行うことを提案した。ここでは、10月2日にトランプ氏が新型コロナウイルス検査で陽性と診断されたとことも関係している。
同委員会の提案に従い、第2回討論会ではトランプ氏、バイデン氏、司会者と観客用に3つのスタジオが用意されるはずだった。
バイデン氏はオンライン形式での開催に同意したが、トランプ氏はジャーナリストとの会話でオンライン討論会には参加しないことを表明し、「時間を無駄にしたくない」と述べた。
トランプ氏によると、体調は良好で、対面なら討論会に参加する用意があるという。