スポーツイベントの観客数は現在、密集と密接を避けるため施設収容人数の50%以内に制限されている。横浜スタジアムの場合、収容人数34,000人に対して現在は16,000人まで受け入れている。
実証実験は10月30日から11日1日の横浜DeNAベイスターズ対阪神タイガース戦で実施。観客には感染者と濃厚接触した可能性を知らせるアプリの利用を促す。マスク着用を強く求め、球場内で密集が発生した場合は注意喚起する。初日は8割、最終日は満員を目指すという。
マスクの着用率、交差点や店の混雑状況、人の流れは顔認証などの機能付きの高精細カメラで記録。試合終了後には球場外の交差点の映像をスクリーンに映すなどして分散退出と混雑解消を図るという。
関連ニュース
© Sputnik / Savitskaya Kristina経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
© Sputnik / Savitskaya Kristina