横浜スタジアム 10月末のベイスターズ戦で観客満員の実証実験 知事「東京五輪に向けて大きな一歩に」

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新型コロナウイルス感染防止と大規模イベントの両立が可能かどうか、日本の横浜スタジオで行われるプロ野球の試合で実証実験を行うことが決まった。収容人数の制限をなくし、満員に近い観客を入れるという。神奈川県の黒岩知事は15日、「6月頃から横浜スタジアムを満杯にする計画を作ろうとしていた。来年の東京五輪に向けて大きな一歩になる」と語った。東京新聞が伝えている。

スポーツイベントの観客数は現在、密集と密接を避けるため施設収容人数の50%以内に制限されている。横浜スタジアムの場合、収容人数34,000人に対して現在は16,000人まで受け入れている。

実証実験は10月30日から11日1日の横浜DeNAベイスターズ対阪神タイガース戦で実施。観客には感染者と濃厚接触した可能性を知らせるアプリの利用を促す。マスク着用を強く求め、球場内で密集が発生した場合は注意喚起する。初日は8割、最終日は満員を目指すという。

マスクの着用率、交差点や店の混雑状況、人の流れは顔認証などの機能付きの高精細カメラで記録。試合終了後には球場外の交差点の映像をスクリーンに映すなどして分散退出と混雑解消を図るという。

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