ハイトフ氏によると、ロシアの学者たちは狙いを定めてウイルスの増殖を抑える方法を開発した。同氏は、世界に類のないこの薬剤はすでに前臨床試験の段階にあると指摘した。
この薬剤は、コロナウイルスの増殖をつかさどる「遺伝子に確実に打撃を与える」という。
なお、ロシアはコロナウイルスに対するワクチンをすでに3つ開発している。8月15日には最初のワクチン「スプートニクV」が、10月14日には2番目のワクチン「エピバクコロナ」が承認され、3番目のワクチンは試験の段階にある。
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