新規感染者が最も多いのは東京の78人。東京の感染者数は4日前の15日には248人まで増加していたが、12日以来初めて100人を切った。19日までの国内感染者総数はクルーズ船も含め、9万4237人となった。
西村経済再生担当大臣は、クラスターが地方の接待を含む飲食店など繁華街で相次いで発生していると指摘し、PCR検査をはじめとする感染防止策の徹底を呼び掛けた。一方で、基本的な感染防止策を講じていれば、日常の活動では感染リスクは極めて低いとして、感染防止と社会経済活動の両立を図る考えを示している。
ロシアでは19日、1万5982人の新規感染者が確認されており、そのうち5376人が首都モスクワに集中している。これまでの感染者総数は国内が141万5316人でモスクワは36万7000人を超えた。ロシアにおけるPCR検査実施回数は5300万件を超えている。
関連ニュース
© Sputnik / Savitskaya Kristina経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
経緯:新型肺炎はどのように流行するのか
© Sputnik / Savitskaya Kristina