番組の中で司会者がマスクを着用せずに「規制措置反対派」の人物らが公共交通機関を利用した場合、一般市民はそうした「反対派」を下車させることができるかとの質問を受け、ビソキンスキー市長は次のように答えた。
許可する。そうあってしかるべきだ……状況は一目瞭然。感染率は拡大しており、先に講じたような強制的制約を再び実施しないで済むように、我々は最大限の努力を費やしている。
そのうえでビソキンスキー市長は一部の市民が最低限の対策も講じないのであれば、再び規制措置を発出する考えを示した。
ロシアでは公共交通機関でのマスク着用を巡り、市民の間でトラブルが多発している。ビソキンスキー市長はこうしたトラブルを背景に強制下車を許可したと見られている。
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