コロナワクチン開発のベクトル・センター 80種超の突然変異体を発見

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ロシア国立科学センター「ベクトル」のリナート・マクシュトフ所長は、センターがすでに80種を超えるコロナウイルスの突然変異体を発見したことを明らかにした。

マクシュトフ所長によれば、発見された突然変異体は疑るような対象ではなく、同センターが開発したコロナウイルスのワクチン「エピワクコロナ」の効果にも影響を及ぼさない。

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マクシュトフ所長はまた、ワクチン登録後の治験は11月にも開始される可能性があり、同時にワクチンの一部は一般の流通が開始される。先日、「エピワクコロナ」ワクチンは年明けの2021年1月1日からロシア国民への接種が開始されると発表されている。

プーチン大統領は先週、 コロナウイルスの新たなワクチンが登録されたことを明らかにした。2種目のワクチンはシベリア、ノボシビルスクの「ベクトル」センターが開発したもので、「エピワクコロナ」と命名されている。

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