ボリング氏は、2期目に再選した場合、トランプ政権は中国にどのように対処するのか、また新型コロナウイルスの大流行について中国に損害賠償を求めるのかどうか尋ねた。
トランプは言葉を濁し「我々は中国にたくさんのことを行う... 彼らが我々に行ったように。これは侮辱だ」と述べた。テレビチャンネルABC 33/40が報じた。なおトランプ氏は、何を意味しているのかは具体的にしなかった。
またトランプ氏は、新型コロナの大流行と米国市民がマスクの着用を余儀なくされていることについて再び中国を批判した。
ジャーナリストたちはトランプ氏に、中国に関するトランプ氏の立場とそのライバルである民主党候補ジョー・バイデン氏の立場の違いについてコメントを求めた。これに対してトランプ氏は、バイデン氏は中国に買収されており、自身の息子が中国及びウクライナと有利な取引を結ぶのを手伝っていると述べた。
トランプ氏は「バイデン氏は中国がお咎めを受けずにすむことを許した。バイデン氏は我々から盗み、我々からごっそり巻き上げることを中国に許した。私は関税や我々が行ったその他すべてのおかげで、中国から数十億ドルを取った」と述べた。