10月9日、クリスティアン・マロッシさんの農場の白い毛の犬が子犬を出産した。子犬の1匹は変わった容姿をしていた。この子犬の毛は緑色をしていたが、ほかの兄妹らはふつうの白い毛に覆われていた。
© REUTERS / Cristian MallocciPistachio, a puppy who was born with green fur, is seen on the day he was born on a farm on the island of Sardinia, in Pattada, Italy, October 9, 2020. Picture taken October 9, 2020.
緑色の子犬
© REUTERS / Cristian MallocciPistachio, a puppy who was born with green fur on October 9 on a farm on the island of Sardinia, is seen in this handout picture made available to Reuters on October 21, 2020, in Pattada, Italy.
緑色の子犬
© REUTERS / Cristian MallocciPistachio, a puppy who was born with green fur on October 9 on a farm on the island of Sardinia, is seen in this handout picture made available to Reuters on October 21, 2020, in Pattada, Italy.
緑色の子犬
農場の経営者は、緑色の子犬を「ピスタチオ」と名付けた。
緑色の毛をした犬が生まれるのは非常に稀だという。おそらく、こうしたことは、光沢のある色合いの子犬が母親の子宮の中でビリベルジンと呼ばれる胆汁の緑色の色素に触れたために生じる。その結果、そうした子犬は特徴的な色合いを持つようになる。ビリベルジンは、ケガをした箇所が緑色になる原因の色素。
生まれたその日、ピスタチオは明るい緑色をしていたが、日増しに光沢がなくなっている。農場の主人は子犬の兄妹を知り合い引き取ってもらったが、ピスタチオは面倒を見ることにした。