その猫の飼い主の母親であるケイ・ロジャースさんによると、9月末にオリーブが散歩から家に戻ってくると、双頭の蛇をリビングルームに投げ込んだという。ロジャースさん一家は当時、蛇が怪我をしていると思っていたが、「よくよく見てみると…驚びっくりしました!こんな蛇を見るのは初めてです」と語っている。
オリーブの飼い主であるケイさんの娘は、その蛇をドスと名付けた。
ケイさんの娘は、「ねえ、ママ。オリーブが蛇を家に連れてきたのは、私たちがこの蛇を救うと知っていたからよ」と話したという。ケイさんはフェイスブックの「これは何の蛇?」のグループにその蛇の写真を投稿。するとコメント欄で専門家らが、これは双頭のアメリカレーサーで、自然界では生き残ることが難しいと返信した。
その後、ケイさんはこの蛇を助けてくれるようにフロリダの研究所に連絡。専門家のジョナサン・メイスさんは9月27日にケイさんの自宅を訪ね、このユニークな蛇を引き取った。それまでケイさんは、この蛇が外の世界に行ってしまわないように世話をしていたという。
ケイさんは、「あの蛇を安全な場所に移すことができたと思います。研究所のスタッフは面倒をよく見ています。あの蛇が元気に過ごしていることをうれしく思います」と語っている。
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