同紙は、被験者が発作と脳卒中を起こしたことについて、独立委員会が調査した結果、ワクチン接種による「明らかな因果関係はなく」、脳卒中の原因はワクチンではないとの判断を下した。
最終判断は発作を起こした被験者の医療カルテと、同様の方法でワクチン接種した10万人のデータベースをもとに行われた。
一時中断していた治験の再開にあたり、23日にアメリカ食品医薬品局(FDA)から許可が下りており、米国内ですでに準備が進められている。他国ではこれ以前に試験が再開されていた。
FDAはまた、9月に中断した英アストラゼネカの治験再開も認めた。