マクドナルドの広報部によると、チャリティー団体「フェア・シェアUK」と共同で生活困窮に陥っている家族を対象にランチの無償提供を開始するという。期間は直近の2週間で、その間に100万食が無償となる。
パンデミックが宣言された2020年3月、英マクドナルドはフェア・シェアUKをはじめとするチャリティー団体と共同で未使用の食材を生活困窮の家庭に配布する企画を立ち上げ、フードロスの削減に成功したという。
フェア・シェアはスーパーマーケットなどで廃棄される食材を回収し、生活困窮者に配布するサービスを提供している。
マクドナルド英国・アイルランド法人のポール・ポムロイCEOはコメントを発表し、「フェア・シェアの活動全体に感謝すると同時に、成功を祝いたい」と記した。