今回、ローマ教皇フランシスコが新たに指名した枢機卿は13人。ワシントン大司教区のグレゴリー大司教の他には、イタリアのマルチェッロ・セマラッロの他、ルアンダ、フィリピン、チリなどから選ばれた。11月28日にバチカンでの枢機卿の叙任式で就任する。
Pope names Archbishop Wilton Gregory first Black U.S. cardinal https://t.co/aiwjqVqzuX
— Los Angeles Times (@latimes) October 25, 2020
グレゴリー大司教は初の黒人の枢機卿ではなく、これまでにアフリカ出身の黒人が枢機卿に就任している。
グレゴリー大司教はワシントンDCの大司教に就任する前は、アトランタ大司教を務めており、LGBTK社会を支援する存在として広く知られるようになった。
フランシスコ自身も、LGBTK社会の擁護者であり、前任のベネディクト16世とは異なり、同性婚の合法的容認を呼び掛けている。