ところがスマホのアプリが「この宝くじナンバーはすでに購入済み」と表示しなかったので、仕方なく何度も何度も同じナンバーを入力した。結果的にアプリの故障のせいで、サミールさんは同じナンバーで2枚の宝くじを購入したことになった。
2度も支払うはめになり、サミールさんは少しがっかりしたが、これは後日、信じられない大きなお釣りを持って帰ってきた。
さてさて、宝くじの当選発表の日になり、当たりくじの番号が発表されると、なんとそれはサミールさんが入力したものとぴったり同じだった。賞金額は100万ドル。しかもサミールさんはこれを2度入力したわけなので、賞金も2倍の200万ドル(2億1000万円以上)となったのだ。
「衝撃的だったなんてもんじゃない。これが実際に起きたとはどうしても信じられなかったよ」とサミールさんは語っている。
さて、賞金の使い道だが、サミールさんはこれで新しい家を買い、残りは堅実に貯金するのだそうだ。
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