石炭火力発電所「仙台パワーステーション」の運転差し止め訴訟 仙台地裁が却下 

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仙台地方裁判所は28日、仙台市の石炭火力発電所「仙台パワーステーション」が健康被害を招く恐れがあるなどとして周辺住民124人が運転差し止めを求めた集団訴訟で、原告側の訴えを却下した。共同通信が報じた。

訴えで、原告側は、 仙台パワーステーションから排出される有害物質が住民らに健康被害をもたらし、近くにある蒲生干潟の生態系に悪影響を及ぼすなどと指摘していた。

住民124名は2017年9月27日、仙台地方裁判所に仙台パワーステーションの操業差止めを求めて提訴した。

仙台パワーステーションは、2017年10月1日に営業運転を開始した。

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