研究者らはこれより前、足首より下の部分や手の皮膚病変に関連するコロナ症状に気づいていた。その時点で、患者の指が紫色になったり「焼ける」ような感覚で、ひどい痒みがあることが明らかになった。
最新情報によると、指がひどく赤くなる状態には注意が必要だという。大体において症状はコロナ感染後、数週間(1-4週)で進行する。指の変色は軽い腫れを伴うこともあるという。
これより前、米ハーバード大学医学部のエスター・フリーマン皮膚科医は、新型コロナの皮膚症状は通常、比較的速く治まり、感染無症状と合わせて発症している可能性があると指摘していた。