感染拡大対策本部によると、航空便再開は両国の互恵原則に基づくもので、再開にあたり両国は次の基準を守らなければならないという:14日間以内に新規感染者数が10万人あたり40人を超えないこと、2週間の感染増加率が1%を超えないこと、7日間の感染拡大率が2桁にならないこと。
ロシアの各航空会社は日本行きの便を週3回運航する(モスクワ⁻東京は週2便、ウラジオストク⁻東京は週1便)。アエロフロートは11月5日から「モスクワ⁻東京」便を再開。第1段階として週1便を運航し、次の段階で木土(日本からは土日)の週2便に増やす。
「ウラジオストク⁻東京」はアエロフロートの子会社であるオーロラ航空が運航。
新型コロナ感染拡大以来、ロシアは国外からの帰国チャーター便を除き、国際線の運航を停止していた。