社会的距離の確保のレベルは、1段階、1.5段階、2段階、2.5段階、3段階の計5段階となる。
聯合ニュースによると、指標となるのは1週間平均の1日あたりの新規感染者数で、首都圏は1週間平均の1日あたりの新規感染者数が100人未満、その他の地域は10人から30人未満の場合に第1段階となる。第1.5段階は、1日あたりの新規感染者数が1段階のレベルを超える場合に適用され、全国的に1週間以上、1日あたりの新規感染者数の平均が300人を超える場合に第2段階へ引き上げられる。第2.5段階は1日あたりの新規感染者の平均が400人から500人、第3段階は800人から1000人以上の場合に適用される。
また韓国のKBCテレビによると、新たな社会距離確保レベルに従い、多くの人が利用する施設は「重点管理施設」と「一般管理施設」の2種類に分類される。なお、同対策の目的は緩和ではなく、政府が度を越さずに十分に厳格な対策を導入するのを可能とするより安定した規制システムだという。
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