ジョージア州では候補者の得票差が投票数の0.5ポイント以下であれば、集計に異議を申し立てることが可能。情報筋によると、トランプ氏の選挙対策本部はこの制度を利用するという。
米FOXニュースの最新の推計によると、ジョージア州の現在の開票率は98%。トランプ氏(共和党)の得票率は49.7%。一方、ジョセフ・バイデン氏(民主党)は49.1%。同州は、数時間前までは共和党が大きくリードしていた。
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トランプ氏の選挙対策本部は、すでにジョージア州の票の集計停止を求めて提訴している。同様の訴訟がペンシルバニア州とミシガン州に対しても起こされている。またトランプ陣営は、ウィスコンシン州の票の再集計を求める考えを明らかにした。
米国では3日、大統領選が行われた。この投票で米市民は大統領と副大統領、上院議員35人、全下院議員、知事13人を選出する。現職のドナルド・トランプ大統領(共和党候補)と、バラク・オバマ前大統領の前副大統領のジョー・バイデン氏(民主党大統領候補)が当選を目指し勝利を競い合っている。
米大統領選の集計作業はまだ終了していない。報道によると、民主党の大統領候補ジョー・バイデン氏がリードしている。