第2ラウンドでアンダーソンが強力なキックを放ってモタをノックアウトし、試合は中止された。一方、ネット上では、MMAの多くのファンが、このようなキックはプロモーションで禁止されるべきだとの考えを表した。
MMAのルールによると、対戦相手が寝ている状態、あるいは体の点が3点(例えば、足2本と腕1本)またはそれ以上マットに着いている場合に頭部を蹴るのは反則とされている。
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そして一見、モタはちょうど両足と腕1本がマットに着いているように見えため、頭部へキックを打ってはいけないはずだった。
一方、コメンテーターは、キック時に片方の足がマットから離れていたことを指摘した。正式には、この打撃は反則ではなかったが、MMAファンたちの間で大きな議論を引き起こした。
アンダーソンはプロとしての試合で17勝目を挙げ、戦績は17勝2敗。モタは2敗目を喫し、12勝2敗。
先に、ロシアの元MMA選手、ハビブ・ヌルマゴメドフ氏は、MMAが五輪種目に採用される時期についてコメントした。
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