露大統領府、プーチン大統領はパーキンソン病を患っているという報道にコメント

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ロシアのペスコフ大統領報道官は、プーチン大統領がパーキンソン病を患っており、2021年初頭に辞任する可能性があるとの報道を否定した。

英タブロイド紙ザ・サンは、プーチン大統領がパーキンソン病を患っており、2021年初頭に辞任する可能性があると報じた。これについてペスコフ報道官は記者団からコメントを求められ、「これは完全なナンセンスだ」と述べ、大統領に問題はないと指摘した。

ぺスコフ大統領報道官 - Sputnik 日本
ぺスコフ大統領報道官 米大統領選挙に関するロシア政府のコメントがないことについて説明
またペスコフ氏は、プーチン大統領に辞任の意向はないと強調した。

ウラジーミル・プーチン氏は2018年、通算4期目となる大統領に就任した。2期目と3期目の間には首相を務めた。現在の任期は2024年に切れる。憲法改正では、ワレンチナ・テレシコワ議員が提案した現大統領の任期制限撤廃に関する条文が盛り込まれた。

ロシアの憲法改正の是非を問う国民投票は6月25日〜7月1日の期間で行われた。投票結果は、開票率100%時点で賛成77.92%、反対21.27%。また投票率は67.97%だった。

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